夕方頃にゴソゴソと起きはじめ、夕飯を食べにおでかけ。
ついでに近所の映画館のレイトショーで宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」を見てきました。
最近では珍しくなった完全手書きでのアニメ(彩色と撮影はデジタル)という、技術面でのふれこみしか耳にしていなかったので比較的すんなりとストーリーに入り込んで観る事が出来ました。
やっぱり手書きアニメは画の線に温もりがあっていいですね。
ちなみにストーリーは絵本のようなお話だったので、深読みする傾向のある人が見るとちょっと怖い話になりそうです。
でも、子供が主人公って卑怯ですよね。
泣き顔とか見せさせられると、キュンとなってなんとかしてあげたくなってしまいます。
ストーリー的に未消化な部分は多い作品でしたが、観た人が好きに想像を膨らませて楽しむ部分と考えられるなら、観て損はしない出来の映画だったと思います。