どうしようもなくダルイ…。
肌寒い夜なのに終電も終わり始発待ちでK崎君と会社に二人っきり。
こんなの間違ってる!
この状況下で許されるのはふかふかの白いボアカーペットに寝そべり、萌え萌えメイド服の女の子が優しく俺の肩を揉みながら一日の疲れを癒してくれているような、そんな素敵空間でなくてはならないのだ!!
眠い…。始発電車を待つのは嫌いだ。
眠気と疲れでくだらない事しか思いつかない。
俺 『抱き枕持ってる?』
K崎 『持ってないですよ。』
俺 『抱き枕にダッチワイフの機能付けたら売れるかな…?』
K崎 『そんな、もうどこにでもあるようなダッチワイフをリスク犯してまで作る必要ないでしょ?』
俺 『抱き枕とダッチワイフで「ダッチ枕」だよ!ぜってー売れるって!!』
そんなどうでもいい話で眠気も増し、段々ローテンションになってゆき自然に口からこぼれた言葉。
俺 『なんかもうすべてがメンドクサイ…。』
K崎 『(笑)』
俺 『うっわ!今のすげーイイ!もっと効果的な言い回し方ない?』
K崎 『息するのもダルイ…とか?』
俺 『あ~。でも、それだと死んじゃうじゃん!?』
K崎 『すべてに疲れた…とか?』
俺 『自殺志願者のセリフだ、それは。』
こんな取りとめのない会話をしていた数時間後、無事自宅に着いたが数時間後には出社である。
今から寝る。
(´-`).。o はぁ…なんで電車は24時間動かないんだろう。