2012年11月22日。
本日、両親が金婚式(結婚50周年)を迎えました。
兄と二人で、「金婚式に両親に何か贈ろう」と、夏ごろから話していたのですが、日々仕事に追われ気が付けばあと数日後・・・というところで、ふと思い出し慌てていた先週末。
そもそも金婚式に何をプレゼントすれば良いものか全く イメージが沸かず、ネットで何かいい案は無いか調べていたところワインに辿り着いた次第です。
1962年 ニュイ サン ジョルジュ プルミエクリュ クロ ド ラルロ
早口で読むと舌を噛みそうになるような名前のワインですが、両親が結婚した年(50年前)に作られたワインです。
おそらく両親も含め、うちの家系にワインを嗜むものは一人もいないので、値段や味覚的な意味で価値を見出すことは無いと思うのですが、結婚した当時から今に至るまでの時間の経過を、改めて思い返すきっかけにはなるのではないかと。
そんなノスタルジックな感覚をプレゼント出来ればいいなぁ~という息子側からの期待を込めてはいるのですが、何事も実用性を重視する母がこの古びたワインボトルに対しどんな反応を示すのか怖くもあり、興味もあるところです。
まぁ、両親が二人でワインを開けて呑むとは思えないので、兄弟揃って田舎に帰った時に親子水入らずで呑めればいいかなと思っています。
それにしても50年連れ添うとか凄いわ。素直に尊敬する。
俺が今すぐ結婚しても、金婚式迎える頃には90歳になってるからな。
色々無理だわ…ヽ(´ー`)ノ
なんにせよ、両親には末永く幸せに過ごして欲しいです。
追記:プレゼントは喜んでくれたみたい。後で気がついたけど、11月22日って「いい夫婦の日(1122)」だったんだね。