以前から欲しいと思っていたロボット掃除機ルンバを知人から譲って頂きました。
その知人の引越し先の部屋がシームレスな作りではないためルンバ向きじゃないとの事で「使わないからあげるよ」的ないきさつで譲り受けました。
乞食長者街道まっしぐら・・・。
あぁ、そうさ!俺はこの調子で乞食長者番付のトップの座を手に入れるさ!
さっそくバッテリーを充電して、お部屋掃除をルンバさんにやってもらいました。
確か「ゴミ集塵率99.1%」だかなんだかの謳い文句だけど、ホントにちゃんと掃除してくれるのか?
充電式ってなんか吸引力弱そうなイメージじゃん?
・・・なんて不安もあったのですが、本体の裏で棒状のブラシが回転しているので、ゴミをしっかりかき集めてくれるようです。
部屋は普段から小綺麗にしていたつもりなのですが、ベッドの下は正直あんまり掃除してませんでした。
ルンバさんはそんなボクを責めるかの如く、何度も何度もベッドの下に入っていきます。
えぇ、何度も何度も出たり入ったり。
「もういい・・・もう休め・・・」って何度も言ってあげたくなりました。
ルンバさん、そんなに汚れてました?
そうですか、汚れてましたか。
ごめんなさい・・・(;´∀`)
ただ、不満点もいくつかありました。
ちょっとした段差は難なく乗り越えるルンバさんですが、軽い素材で作られた薄手のカーペットは乗り越えられませんでした。
ルンバ本体の右前方で回転しているヘリコプターの羽のようなブラシ(部屋の角のゴミを集めるためのブラシ)がカーペットを捲り上げてしまい、捲り上げられたカーペットには波状のシワが出来て乗り越えられない高さの段差となってルンバさんの進路を阻むのだ。
たぶん横から押されてもシワが出来ないだけの重量のあるカーペットなら大丈夫なんだと思う。
あと、ルンバ本体のバッテリー残量が少なくなると充電ドッグに帰還して電力を補給するのですが、充電ドックスペースの重量が軽いせいか毎回帰還時にルンバに充電ドックが押されて帰還位置がズレ、帰還失敗→またルンバさんが動き出して帰還動作のやり直し→帰還失敗・・・がエンドレスに続くんだよね。
もしかしたら部屋の壁紙が白色なので赤外線が反射して充電ドックの位置を正確に把握出来てないのかも・・・。
まどろっこしいので今は充電ドックの使用をやめ、直接ルンバにアダプターを挿して充電するようにしました。
しばらくはルンバのお掃除の様子をじーっと観察してるだけで楽しめているので、不満点なんか二の次なんですけどね。