正午に目を覚まし、数日前に買ったパーツでPCの改造をした…。
自販機の鍵みたいなのを回さないとHDDの取り出しが出来ないように設計されているので、見た目なんか業務用っぽい感じのPCになってしまった。
まぁ、悪くないので良い。
お昼に某チャットに出向き、北海道が大雪らしい事を聞く。
チャット部屋のホストの部屋のドアが雪で埋まって外に出れないと聞き、そんな経験した事無い俺は、北海道に不謹慎な憧れを持ってしまう…。
『北の国から』でしか北海道を知らない俺としては、広大な雪原をキタキツネが走りまわる静かなイメージしかないのだが、数時間でドアが埋もれるとは…。
そんな場所で思いっきり『立ちション』してみたい!!
あの白銀の雪に黄色い文字を描きたい!…てな事をストレートに伝えると『いやーーーーー!!』って思いっきり嫌がられました。
美しいものを汚したくなるってのは男の衝動なので誰にも止めれません。
(いつかやります…。)
さて、今日も映画を見ました。
『四谷怪談』です。
かなり古い白黒映画で、出演者で唯一分かったのは勝 新太郎のお兄ちゃんがお岩さんの旦那役で出てたことくらいです。
解説を梅図かずおがしていて、『なぜ、お岩さんの右目が腫れ上がるっているか、みなさんわかりますか?』って。
今日初めて知りました、その理由を。
毒を盛られたお岩さんは毒で頭をやられちゃうんですよ…。
左脳っていう理性を司る方の脳が壊れちゃって復讐の鬼になる。
右脳は本能とか直感を司っています。
理性の無くなった人間が、恨んだり妬んだりする攻撃的本能だけになったときの醜さ。
そのイメージが、あの右目側の腫れ物として表現されているんだそうです。
それまでは、旦那に酷い事されても理性が働いて耐えてきた女が復讐に燃えるほどまでになるには、それくらいのショックが必要ってことなんでしょうね。
まぁ、後半は幽霊なので右脳も左脳もカンケーありませんけど(笑)
『四谷怪談』は映画より、『歌舞伎座』まで足を運んでみる事をお勧めします。
歌舞伎がこんなスペクタクル(?)だったなんて!!と驚く事うけあいです。