今日知ったのですが、「ゲームの達人」や「真夜中は別の顔」などで知られる超有名ベストセラー作家シドニー・シェルダン氏が、先月30日に肺炎による合併症のため亡くなられたそうです。
「ゲームの達人」シドニー・シェルダン氏死去、89歳 (ZAKZAK)
彼が日本で有名になったのは今から10年くらい前だと思うんだけど、ボクは活字があまり好きではないので当時三夜連続で放映されたTV映画「ゲームの達人」を観た記憶があります。
このお話は3部構成で、貧乏だった主人公が大富豪になり、その後三代にわたって家系が繁栄衰退していくまでの姿を、人種差別問題などのテーマも含めて進行するストーリー…だったと思う。
第1部はスゲーおもしれぇー俺お前にもう夢中だぜ!ってくらい面白かったんだけど、第2部は全く覚えていない、第3部は2人姉妹が相続争いしてたような気がするな~って感じくらいしか思い出せない。ごめんよ、シェルダン。
ボクなんかその程度のファンでしかなかったのですが、虫の知らせだったのでしょうか…。
ちょうど彼が亡くなる頃にぼんやりと「ゲームの達人」のストーリーを思い返していたところだったので、ちょっと驚きました。
大したファンでもなくって活字離れしちゃってるどうしようもないボクですが、ご冥福をお祈りします。
いつもの如く話は脱線するんだけど、文化系技能でボクが尊敬する人は、『絵が上手い人』、『音楽が出来る人』、そして『文章で人を泣かせる事の出来る人』だ。
悲しいかなボクにはこのいずれも持ち合わせていない…。
もし、この中のどれか1つだけ好きなものが習得出来るとすれば『絵が上手い人』になりたいんだけど、仮になれたとしても一生絵を描いて仕事にしたいとは思わない。
絵を描くことに対して、それだけの情熱と継続力がボクにはないと思うから。
そういう意味で自分の能力を最大限に生かし作家という形で一生やり遂げたシドニー・シェルダン氏は、尊敬に値するカッコイイ人だと思う今日この頃なのでした。