時代劇を見ながら考えていた事

ど~でもいい話なんですけど時代劇がワリと好きなんです。

一番好きな時代劇は「木枯らし紋次郎」。
よくある時代劇の悪役は手下数十人を呼んで主人公を囲み込み殺そうと頑張ってるんだけど、せっかく主人公の背後を取っているラッキーなヤツがいるにも関わらず、刀を振り上げたままウロウロして斬られるのを待っているのよ。

その度に、ボクは
『なにしてんの!いいからその刀を振り下ろせよ!生意気な主人公を真っ二つにしてやれ!バカっ!早くしろって!!…っああああああぁあっ!!! あ~ぁ、ノロマなんだよ。』
…と、手下共の不甲斐なさにムカついて騒いでいるワケです。

だけど、「木枯らし紋次郎」に出てくる悪役達は、紋次郎の背後を取ったら即斬りかかって行くから見てて気持ちいい。
紋次郎もその攻撃を死に物狂いでかわし、逃げ回りながら1人ずつ確実に仕留めていく。
実にリアルで、ボク的に爽快な気分になれる殺陣が見れる作品の一つだ。

時代劇で馴染み深いものというと「水戸黄門」だと思うんだけど、この作品は決まってクライマックスあたりで悪役とその手下数十人とのチャンバラがあり、毎回とまでは言えないけど悪役側はほぼ水戸黄門の仲間に切り殺されてめでたしめでたしで終わる事が多い。

大体、1話毎に平均20人くらいは悪役とその手下を切り殺してるんじゃないかな…。

水戸黄門はこれまでに何度か配役が変わりながら37部も続いている。
初代・東野英治郎  (第1部~第13部)
二代目・西村晃    (第14部~第21部)
三代目・佐野浅夫  (第22部~第28部)
四代目・石坂浩二  (第29部~第30部)
五代目・里見浩太朗 (第31部~第37部)

各部毎に話数にバラつきがあるけど、平均30話構成くらいかな。
…って事は、水戸黄門でこれまでにどんだけの悪人死傷者が居たのか?

20人×37部×30話22,200人

黄門がいくら善人ヅラしても、こんだけ殺してたら悪人だろっwwwww

いや待て、水戸黄門は印籠を見せてナンボな時代劇だから見せるべき相手は生かしていたハズ。
もう少しは少ないかな…?

(´-`).。o あぁ~でも、印籠見せた後に諦めの悪いヤツとかやっぱり斬られてたよなぁ~。

誰かヒマな人、第1部の1話から死んだ人の数をカウントしてくれないもんかな…とか考えてた今日この頃。

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