昨日の夜の事なんだけど、池袋駅の構内をボクは歩いてたんだ。
終電前という事もあって、行き過ぎる人たちはみんな足早に改札に向かってる時間帯。
ボクも終電に乗り損ねないように急いでいたんだけど、前方から30代前半くらいのお姉さんがこちらに向かって歩いて来てて、たまたまその人に視線を向けてたの。
そしたらお姉さんが軽くコホコホッて咳き込んだと思ったら、いきなり口からクリーム状の液体をゲロォーー!って。
あそこまで見事な歩きゲロは初めて見た!
当然、お姉さんはとっさに口を手で押さえてたんだけど、手からあふれ出たモノが全身にかかっちゃって逆効果になってた。
今思うと、介抱してあげれば良かったんだけど、あまりに突然過ぎてどうすればいいのかも思い付かなかったんだ。
年も暮れるにつれて忘年会、そして新年会と、冬場は道にゲロが散乱する季節。
お酒はほどほどが気持ち良いのに、なんで吐くまで呑むんだろう。
無理に呑まされるのかも知れないけど、それを受け入れて呑む方にも問題があると思う。
今も女性の口の奥からゲロが出てくる瞬間が頭にこびりついて離れない。
とにかくショッキングな夜だった。