人には触れてはいけない世界がある。
どんなに穏やかな心の持ち主が居たとしても、そこに『無意識の殺意』がないとは否定出来ないからだ。
その『無意識の殺意』を2日前に手に入れた男がいる…。
名を『コカコーラ』と言う。
社内では既に周知の事実となってしまいましたが、この度わたくし『イボ痔』になってしまいました。
正直、自分がなってみて初めて分かりましたが非常に痛いです。
もう一度、念のため言います。
と て も ア ナ ル 痛 う ご ざ い ま す 。
痛みに耐えかねて仕事中に薬局に向かったのですが、痔であることを薬剤師に告白しなければならないワケです。
それは初潮を迎えた娘が母親に告白する時の気持ちに近かったのではないかと思ったりもしたのです。
…が、『痔』の場合は誰もお祝いしてくれません。
赤飯を炊いてくれる人も居ません。
とにかく恥ずかしいです。
俺 『あの…痔、痔の薬下さい…。』
薬屋 『はい。え~っと、どんな痔ですか?座薬と軟膏ありますけど。』
俺 『イボ…。イボ痔です。』
薬屋 『あっ、じゃあ軟膏がいいですね~!』
俺 『痔なんて初めてなんです…(´Д⊂』
薬屋 『あはは』
俺 『どうしたら治りますか?』
薬屋 『まずは予防ですね。辛いモノを食べない。踏ん張りすぎない。』
俺 『なるほど…。(踏ん張ってはないんだけどな…。)』
薬局の帰り道。
小学生が俺の後ろを走り去った瞬間。
今、カンチョーされてたらマジで殺してたかも知れない…と、怖い想像した。
触っちゃダメだよぉ~ヽ(´ー`)ノ
ちなみに買ってきたのは『プリザエース軟膏』。
『痔』と聞くとグチュグチュした湿っぽいイメージがありますが、ツルンとしたさわり心地の小さな乳首みたいな感じです。
とっても可愛いですよ。
だから…
塗 っ て く れ ま せ ん か ! ?
(*´Д`)ハァハァ…
円形座布団が欲しい今日この頃です。
早く治します。