しばらく前に見たNEWSなので細かい統計は忘れたけど、日本人の約50%以上がインターネットで検索サイトを利用する際にYahooを選択するらしい。
えっ!?まだGoogleの方が利用者少ないんだ??
その時、そう言わずには居られない心境になった。
(確か、Google利用者は全体の41%くらい)
恐らく理由としては『TVや一般誌などでよくその名前を目にするから』という事がその要因になっていると思うんだけど、個人的な考えではYahooの検索エンジンは自分が探したいと思っている目的に到達するまでに不要な遠回りをさせられることが多いように感じるので、検索エンジンとして選択する場合、その優先順位はかなり下にある。
…というか、ボク自身は使う気は全く無い。
純粋に必要な情報を短時間で収集する場合はGoogleだけで十分。
『早く知りたい』という欲求を満足させるならワザワザYahooを選ぶ必要はないからだ。
それなのになぜ日本人はYahooを使ってしまうのか?
やはり、最初に出会ってしまったもの、初めて経験した事を捨てられない忘れられないという未練がましさが、人に対してもモノに対しても日本人はあるのかも知れない。
あと考えられるとすれば、寄り道が好きなんだろうということくらいか…。
まぁ、あくまでも検索エンジンの部分のみに注目しての俺的解釈なので、好きなモノは好きで良いと思う。
それはさておき、普段何気なく使っている日常会話の中に
『あ、それググってみて。』
『昨日、○○が分かんなくてググったんだけどさぁ~』
…といった具合にGoogleを使って検索することを略して『ググる』というのが当たり前になってきている。
結構これと同じ会話している人は多いと思う。
なのに利用者の多いはずのYahooに対して『ヤフる』とは言わない。
(『ヤフる』で検索すればチラホラはいるが極少数だ。)
ユーザーが多いはずのYahooなのだから
『検索=Yahoo』
と考えているユーザーも多いと考えて違いないはずのに、なぜ…?
統計結果にどこか矛盾のようなものを感じ、消化不良な夜を過ごしている今日この頃です。