先日、オンラインゲームのお友達に「萌え」について尋ねられた。
ボクは2次元OKな人なのでもちろんキャラに萌える事は多々あります。
正確に言うと、もともとは2次元寄りな人なんだけど、2次元に飽きると3次元に走り、3次元に飽きると2次元に戻るという具合です。
もっと正確に伝えるならデカパイに飽きるとペチャパイに走り、ペチャパイに飽きるとデカパイに走ると言えばわかりやすいでしょうか?
2次元と3次元、デカパイとペチャパイというグランドクロスによってボクという人間は形成されており、つるぺたやスク水といった要素も入ってくる事でその萌えバランスはより複雑な螺旋を描いていくワケです。
これが人間、これが男!!魂のパトス!!
まぁ、テキトーなこと書きましたがそんなところです。
…で、実際2次元キャラだったら誰なんだと考えたところ、意外と思い浮かぶキャラが少なかった。
基本的に見た目が可愛いだけのキャラって最近は大量生産されすぎで何も感じないんだよね。
最近のアイドルと一緒。
メチャクチャ多すぎて、名前すら知らない子とか最近いっぱいいるでしょ。
今や伝説的なアイドルになれる子なんか居ないんだよね。
世の中に可愛い子が多くなりすぎたから萌えの飽和状態が起きてるみたいな。
そのせいか、生き方が不器用なキャラとか見た目が地味なキャラに惹かれることがあります。
例えば「ビッグオー」のR・ドロシーは、個人的にはかなり好きなキャラだ。
ドロシーはロボットなので無口なんだけど、たまに喋ると口は悪い。
「あなた最低ね。」とか平気で言う。
全く笑わないのでかなり印象は暗い。
なんとなくエヴァンゲリオンの綾波レイに近い。
力任せに壁とか壊す。
…と、あまりいいところはないんだけどロボットなのにたまに心があるのかと思うようなドキッとするセリフを言う。
そこがこの子の魅力であり、萌えだ。
ちょっと動画は海外吹き替え版しか見つからなかったので残念だけど、この動画のワンシーンでサイドカーに乗ったドロシーの足をこじ開けてサイドカーに隠されたロケットランチャーが発射されるシーンはボク的にはかなり高ポイントな萌えシーンだ。
2次元なら人間じゃなくても可愛いとか好きだなと思えるところが面白い。
でも、リアルでドロシーみたいなセリフを言われるとボクは落ち込むと思うので勘弁してやって下さい。
優しいのが一番いいです( ´ー`)